1次情報を大切にしよう!【仕事の姿勢】

最も大事にしていること

仕事において大切なことは沢山ありますが、私が常に意識していることからお話しましょう。

ズバリ、1次情報を大切にしよう! です!

1次情報とは??

1次情報とは、自分自身が直接体験したことや、調査、実験などによって得られた情報のことです。自分自身の行動を主因としている情報や、公的機関が発行している情報に関しては、非常に信頼性が高いです。この情報は逃さないようにしましょう。

人の話を鵜呑みにしないこと

現代社会はネットでもすぐに検索できてしまいます。このブログだって私の発信で私が体験したり、したことを皆様にお伝えしています。これは2次情報です。こういった間接的資料では信頼性が薄くなってしまい、「私にとっては少し違うかも。」と思ってしまう人や、誤った考え方を助長してしまう可能性があります。私自身は発信をする際、なるべく1次情報から得た内容を掲載するようにしています。「あのyoutuberさんがこう言ったから僕もそう思う!」なんて根拠が薄いですよね。

ただ、現代では2次情報を信じてしまう人は多いように感じます。金融の仕事をしていても、「youtubeでは投資信託はインデックス投資が一番いいと聞きました!」とか、「保険は掛け捨てが一番ってテレビで見ました」と言われることは少なくないです。そんな時、私は常々思うことがあります。

『絶対的な答えなんてどこにもないよ!』

答えを求める現代の風潮

私たちは学校の教育を受けて常に正解を探してきました。それはある意味間違いではなく、正解に辿り着くまでのプロセスはとても大事だと思っています。ただし、人生においては正解は自分で探すものです。自分に合っているのか?ライフプランに合っているのか?価値観は?貯蓄は?などなど。

金融業界においては、賃貸vs持ち家論争が最も最たるものかもしれません。持ち家と賃貸はどっちがいいのか。私も銀行員時代、友達と泊まり込みで考えたことがありますが、いまだに答えは出ません。答えはいつも自分の中にあります。つまり家が欲しい人は買えば良いのです。家にこだわりがなく、他のことにも使いたい人や自由に住み替えたい人は賃貸で良いのです。その価値観に応じて家計全体を最適化することの方が大事です。

自ら正しい情報を取りに行く!体験する!

税金対策や今後の社会情勢を見る時も、私は財務省や厚生労働省の資料を見るようにしています。この国は民主主義なので、国が話したことや説明していることは全てネットに公開され、議事録や資料として残されています。我々はそれをニュースで見たり、ネットで確認しますが、公平に解説しているかどうかは判断するのが難しいです。昔、報道ステーションで古舘さんが最終回の際お話していたことは「ニュースを伝える上で熱が入れば、多少なりとも偏ってしまうものです。」と言っていましたが、その通りです。何かを発信することは、多少なりとも偏ってしまうのは仕方ないですが、情報を受け取る側の人間は偏ってはいけません。あくまでフラットに考えることが大切です。

終わりに

大切なことなので改めてお伝えしますが、まず【1次情報を大切にする!】ことです。感じたこと、違和感、公的なデータに偏りはありません。その情報から自分はどう感じたかをしっかり咀嚼することをしていきましょう!

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この記事を書いた人

元銀行員。現ファイナンシャルプランナーです。
金融について思ったことを書いてます。

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