迷うなら、やる!【仕事の姿勢】

もし皆様が何かに取り組もうとしている時に、やるかどうか悩んでいるなら。

『迷わず、やってみよう!』

と言いたいです。

今日はそんなお話です。

目次

歩合制になる時の勇気の話

固定給がなくなる!?

銀行員から歩合制の仕事になる時、やはり勇気が必要でした。

当時の私は25歳で社会人の経験はたったの2年。。

銀行での経験が浅いのに転職しても良いものか。もっと経験を積んでからの方がいいんじゃないか。

不安に思う気持ちがずっとありました。

ただ、銀行でやりたくない仕事を続けることに限界も感じていました。

詳しくは以前に記載したブログをご覧ください。当時の辛かった経験もここに書いてあります。

とにかく、自分のやりたい仕事をするには、固定給じゃなくなってしまうことにジレンマを感じていたように思います。この先暮らしていけるのか。結婚できなくなるんじゃないか。などなど。

真面目な性格とは厄介なものだなとつくづく今でも思います。

それでも踏み出した理由

ただ、私の場合はこう考えました。

「逆に35歳とか40歳で独立することを考えると、より一層踏み出せなさそう!」

そう人一倍心配性な私は、25歳の独身だからこそ、思いっきり仕事がやれると思いました。

現に今、家族がいて子どもが小さくてなるべく家に帰りたいと思っています。(帰れない時もあるのが辛い!!)

きっと25歳で勇気を出して歩合制の仕事をしていなかったら、家族との時間や家に帰る時間も今取れていないかもしれません。

やれる自信はありませんでしたが、なんとか一歩踏み出したことで今楽しく生きられているのかなと思っています。

早すぎることなど、きっとない

2018年ごろのお話ですが、興味深い話でホリエモンの寿司職人の話があります。

結論は『寿司職人に修行なんていらないよ』というお話。なんとなく寿司職人で一人前になるのに10年はかかるとされている業界で、本当に10年も必要なの?と改めて考えているのが、面白いです。

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私たちの中には「根拠は薄いけど、なんとなく」でやっていることが意外と多いのではないでしょうか?

私自身、銀行で働いていた時、3年は勤めなくてはならないとよく周りの人に言われたものです。ですが3年の重みは人によって異なります。一生懸命仕事ばかりしていた人と、ほどほどに仕事をしていた人とでは経験値にもさがあるでしょう。私のように休日返上で働き、サービス残業続きだった人間には3年はあまりにも長いと感じました。

他人や世間が言う言葉は何かにつけて「一般論」として定義づけしてしまいがちです。

世の中はこういうものだから。これが当たり前だから。

ですが、意外と「常識」とか「一般論」と言うものは、不安定なものであると感じます。

昔、りそな銀行の頭取が話していた「銀行の当たり前は世間の当たり前ではない」というお話は正にその通りだと思います。

15時に窓口が閉まる銀行は、銀行員からすれば当たり前です。なぜなら、15時で本日中の振込や入出金を締め、勘定を数えなくてはなりません。銀行員からすれば、15時以降の方が忙しいのです。

ですがお客様にとっては15時までしか空いていない銀行は使いづらくてしょうがないでしょう。会社員の人はいつ窓口に行けば良いのかと思ってしまいますね。

自分の今の環境は世間の当たり前とズレてしまってはいないか。。そう考えた時に

やはり銀行での昇進だけではなく、転職も検討したいと考えたのでした。

考えてしまいがちな やらない理由

やらない理由はいくらでもある

僕たちは何かにつけて、「やらない理由」を探しがちです。

そんなことをやっても無駄だから。他の人がやっていて失敗しているのを見たから。お金がないから。

そういう気持ちが出てきたら思い出して欲しいんです。

子どもの時ってなんでもやってみようと思ってなかったかな!?』

例えば、友達に初めて声をかけた時。また、習い事をやってみたいと親に伝えた時。

やって成功するかどうかなんてわかりません。でもきっと無駄だからとかお金のこととかそんなことは

考えてなかったのではないでしょうか?自分がやってみたいからやってみる!それだけで十分なんです。

一歩踏み出してやってみることが大切です。

大抵は失敗しても大きな事故にはならない

今、そんな話を聞いて「失敗したらどうするの?」と思う人もたくさんいるでしょう。

でも最悪の失敗とはなんでしょうか?無一文になって生活ができなくなること?友達が少なくなってしまうこと?

僕は友達に嫌われるのが極端に怖いと思ってしまうタイプです。いまだに治りません。確かに怖い。

でも思い描いている最悪の結果とは案外来ないものです。むしろ自分が気づいていないところからアクシデントはやってきます。

もし不安に思う気持ちが強すぎる方はノートに書き出してみてください。

不安なこと、思っていることなんでも良いです。書きまくりましょう。

10個くらいは多分書けます。20個くらい悩み事を書くとだんだんもうないかなと思ってきます。そしてノートを見返すと『たった20個程度の悩みを僕は一生考えていたのか』と気づくようになります。

ここまで来ればもう簡単。悩み事を解決するように動いてみるだけです。

一つずつでいいので解決していきましょう。

やってみることのススメ

特別ではない自分だからこそ

じゃあ、君はそんなに偉そうなことを言えるほど偉いのか!と言われればそうではありません。今だに、1歳の子どもに対してどう接していいか分からない時もありますし、ワークライフバランスも実現可能なのかどうかよくわかっていません。できていることはそんなに多くはないでしょう。

だからこそ、「考え続けること」を大事にしたいと思っています。

あまり考えずに、目の前のことを一生懸命取り組むことも、もちろん大事ですし行動力は絶対にあったほうが良いです。ですが、考えなしに突っ走ってしまうと後々修正が効きづらくなります。

自分は偉くないし特別ではないと思っているからこそ、考えながら行動したいと思っているのです。

まとめ

今日はとにかくやってみることをお勧めしました。

できないことや辛いことをずっと考えていてもあまり意味はありません。とにかくやる!

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悩むことはありません。とにかくやってみて、壁にぶつかったら考えましょう。

皆様は「やってみたいな」と考えていることはありますか?仕事が落ち着いたら。子育てが落ち着いたら。今やっていることがひと段落したら。そう考えて知らない間に機会を逃していることもあるかもしれません。

そうならないように、今やりたいことがあれば早めにやっておきましょう。後からではできないことが多いかもしれませんよ!

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この記事を書いた人

元銀行員。現ファイナンシャルプランナーです。
金融について思ったことを書いてます。

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