教育費は事前に準備しておこう!【ライフプランニング】

教育費はいくらになるか??

教育費はいくらかかるのでしょうか?実際のところなんとなく、高いんだろうなと思っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか?今日は教育費についてお話しいたします。

文部科学省「令和3年度子供の学習費用調査」、「令和3年度、私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たり)の調査結果について」、「2021年度学生納付金結果」、「公立短期大学授業料について」、「平成十六年文部科学省第十六号 国立大学等の授業料その他の費用に関する省令」、「公立大学基礎データ」

以上のデータからまとめた学費のまとめについて下記をご覧ください。

全て公立の学校に通った場合

幼稚園47.3万円
小学校211.2万円
中学校161.6万円
高校154.3万円
大学248.1万円
合計822.5万円

全て私立の学校に通った場合

幼稚園92.5万円
小学校1,000.0万円
中学校430.4万円
高校315.6万円
大学469.0万円
合計2,307.5万円

いかがでしょうか?

データを見て思うこと

教育学部卒業している私の経験上、私立の小学校というのは割合としてはかなり少ないと思いますので、一概に全てこの値段になることはないと思います。

経験上、お子様の教育費は1800万円(大阪は無償化があるため1600万円程度)になる方が多いのではないかと思います。

以上のデータから見て思うことはやはり『大学費用が大変!』ということです。

大学費用が一番かかることが多い

最近では大学に行く人も多くなりましたし、4大を出ている方が、就職に有利になるということは明らかです。ただ、このデータには大学の一人暮らしの費用や、受験勉強のための塾代、滑り止め受験の入学金などは含まれておりません。お子様の教育費に関しては、子どもが生まれた時から、18年ほどかけて貯めておくことが大切だと思います。

どこに向けて貯めたら良いか分からない!という方には、まずは大学費用を貯めるのを目標にすることをオススメします。目的が決まれば、あとは何を使ってお金を貯めるかということになります。人によっては、現金、学資保険、投資信託など様々でしょう。

目的と手段を決めて貯めるようにしましょう

私自身は、預金と投資信託を半分ずつにして貯めています。今は1歳のこどもですが、大学生になって色んな選択肢が取れるようにお金を準備しておいてあげたい。そういう気持ちで貯めています。

お客様の中には、積立の額を生まれた時の体重にしている方もいらっしゃいました。合理性はありませんが、引き落としされる度に、子どもが生まれた日を思い出すなんてロマンチックでいいなぁと思いました。

皆様も、目的を持ってお金を貯めることを意識してみてくださいね!

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この記事を書いた人

元銀行員。現ファイナンシャルプランナーです。
金融について思ったことを書いてます。

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