資産運用の動向について
NISAでの運用は流行ってきています。いや流行り過ぎている部分もあるかもしれない。それゆえ資産運用の基本的なことを学ぶより先に「取り敢えずオールカントリーにしておくか」という感じでなんとなく投資している人がほとんどのように現場を見て思うことです。
なんとなくではなく、目的を明確に!
私自身もNISAをしていますし、オールカントリーも保有しています。だけどそれ以外のバランスファンドや日本株、インド株などいろんなものも保有しています。大切なことは「何のために、いつ使うのか」これを意識して運用できる人は、相場が下がっても続けられる人だと思います。
これまでの株式市場
2008年〜2009年のリーマンショック以降、概ね株式市場は好調と言えます。右肩あがりだし、アメリカ株は調子がいいし日経平均だって4万円代に突入しました。だけどそれはあくまでここ16年程度のことです。これから先は相場がどうなるか分からないし、大きく下がるかもしれない。リーマンショックを例に出すと相場が戻るまでに約6年かかりました。投資の格言には「”もう”は”まだ”なり、”まだ”は”もう”なり」という言葉がありますが、今が底値だと思っても後で相場が下がったり、もう最高値かなと思っていたらまだまだ株価が上がったりするものです。大切な事は『投資する資金が余裕資金であるか』これに尽きます。
大切なことは2つ
①少なくとも15年は手をつけないお金であること
②余裕資金で行うこと
過去の実績から日本株式25%、世界株式25%、日本債券25%、世界債券25%にて運用した際、15年保有だと損失は出ていないというデータもあります。あくまで目安でありますし今後どうなるか分かりませんが参考になりましたら幸いです。くれぐれも営業マンのいいように考えず買わないように。。。
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